愛と百万ドル (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
病死した兄の子供たち三人の面倒をみながらつましく暮らしていたローラは、ある日、宝くじで百万ドルを当てた。とたんにボーイフレンドのバートがプロポーズしてきたり、教会に寄付をせがまれたり、お金目当てに人が近づいてくる。バートのプロポーズは本当に愛情からなのだろうか…。ローラはすっかりいやになって、知人の別荘へ避暑に出かけた。海辺の別荘へ着く前に、思いがけないことが起きた。夕食に立ち寄った“アニーの店”で、食べ終わってみると財布がない。そのとき、別荘の隣人だという不愉快な男が立て替えてくれた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィールド,サンドラ
イギリス生まれ。人生の大半をカナダで過ごす。カナダ北部の静寂と空虚さを愛し、現在住む町を作品の舞台に選ぶことも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
青ざめた月 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ナターシャは、結婚式を目前に控えたいとこのエマからとんでもない頼みを押しつけられた。今夜のパーティで、ナターシャにエマのドレスを着てもらいたい、これには深いわけがあってどうしても、というのだ。胸と背中が大きくあいた黒のミニ・ドレスは挑発的で慎み深いナターシャにとって、いたたまれないほどのものだった。実際パーティでは、男性の執拗な視線がどこまでもついてきた。ルーク・テンプルコームもその中の一人―彼はナターシャが経験豊かで遊び好きの女性と勘違いして月明かりの下、逃げる彼女を熱い口づけで追いつめた。
内容(「MARC」データベースより)
無理やり大胆なミニ・ドレスを着せられてパーティーに出たナターシャ。男性の執拗な視線がどこまでもついてくる。なかでもルークは、ナターシャが経験豊かで遊び好きの女だと勘違いして、しつこく追いかけてくるのだ。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
妻の役割 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
五年前、ステファニーは弟の危機を救うため富も権力も合わせ持つドミニクと愛のない結婚をした。だが、今は冷酷な夫と別れ、絵を描いて暮らしている。そんな彼女のもとに、ある日ドミニクから呼び出しの電話がかかる。「きみが条件さえのめば正式に離婚してもよい」と。取り引きに応じた彼女は、夫とともに出かけたハミルトン島で仲むつまじい夫婦を演じることになった。こんなに心が離れているのに…。でも、あとは私の演技力しだい。これさえ終われば、晴れて自由の身になれる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アームストロング,リンゼイ
南アフリカ生まれ。現在はニュージーランド生まれの夫と五人の子供たちとともに、オーストラリアで暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
素直に愛して (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
午前二時半。ベッドの横でベルが鳴り続けている。真夜中の電話がいい知らせのはずがないわ。クリスティーナはそう思いながら、しぶしぶ受話器を取った。相手の声を耳にしたとたん、思わず緊張する。少女のころ熱烈な片思いを軽くあしらわれたとはいえ、二十三歳になった今はアダムを恐れる理由は何もないはずなのに。彼は親友フィオーナの兄―それだけの存在だわ。アダムは妹が恋人と家出したのを知って怒りを爆発させている。行き先を教えなければ非情な手段をとるという脅しに屈してスコットランドのコテージだと答えたが、一緒に行くよう命じられ、クリスティーナはあわてふためいた。二人だけで旅行なんて…。彼の前では十代の私に戻ってしまう。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィリアムズ,キャシー
トリニダードの出身で、トリニダード島とトバゴ島、二つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年エクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。もともとはテムズ・バレーに住んでいたが、現在は中部地方在住。夫リチャードとの間に三人の娘がいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
偽りの恋人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
レイチェルがニコレット大学に勤め始めて、はや四カ月。つらい経験をして以来、恋愛への興味はゼロだ。なのに恋人の斡旋をしようとする外野がうるさくてかなわない。私は恋人なんてほしくないのに!だが仕事帰り、雨宿りに飛び込んだアイスクリーム店でまさか理想の恋人に出会えるとは思わなかった。その男性は自由を満喫しているハンサムなパイロットで、結婚、結婚と騒ぎ立てるきょうだいたちをどうしたら黙らせることができるか考えあぐねていると言う。もし私達が恋人同士のふりをしたら…お節介をやかれずにすむ!交渉はただちにまとまった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マイケルズ,レイ
ハッピーエンドの物語が好きで、子供のころ読んだ本の結末に満足できず、自分で書こうと心に決めた。そして、いつか小説を書きたいという夢を胸に、まず堅実に、新聞記者で生計を立てようと考えた。ところが、その仕事がうまくいかず、結局、ロマンス小説家だけが書けるハッピーエンドの物語を書くようになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
別れても愛しくて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「ジェシカは本当にぼくの娘なんだね?」二十年ぶりに別れた夫ルイスと再会し、レイシーは動揺した。娘のジェシカが大学に入学して家を離れ、以来レイシーは夜ごとルイスの夢に悩まされてきた。十八歳のときに彼との短い結婚生活に終止符を打ち、それ以後まったく顔を合わせていないにもかかわらず、夢は、あの遠い昔の情熱的な日々を生々しく再現する。ルイスは妻が妊娠していることを知らないまま、離婚を言い渡した。すると、彼は娘を奪いに来たのだろうか?いいえ、そんなことではないらしい。レイシーはそう直感した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョーダン,ペニー
イギリスの作家。結婚後もしばらく大手銀行で働いていたが、現在は執筆に専念。イングランド北西部チェシャーに夫とともに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
危険な偶然 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
目を覚ましたとたん、ジニーは奇妙な違和感を覚えた。ブルーとグレイで内装が統一された美しい室内―しかし、一度も見たことのない部屋だ。それに下あごのどす黒いあざはどうしてできたのだろう。そのときゆっくりとドアが開いて、ひとりの男が姿を見せた。冷酷そうな唇、あざけりを浮かべたブルーの瞳を目にした瞬間、ジニーの脳裏にすべてがよみがえった。この男は恐ろしい誘拐犯!実業家マーシャルの子供たちを誘拐し、ふたりの登下校の送迎役のわたしまで一緒にさらったのだ。子供たちとわたしは、これからいったいどうなるのだろう…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウォーカー,ケイト
イングランド中部ノッチンガムシャーの生まれだが、ブロンテ姉妹の生地ヨークシャーで育った。ウェールズの大学、大学院に学び、ブロンテ姉妹の研究で修士号を取得した。学生時代に知り合い結婚した夫との間に息子が一人。刺繍や編み物が趣味(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
結婚の意味 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
弁護士のリゼットは、新しいクライアントに会った瞬間、ショックを受け、自分が無防備な小動物になったように思った。まさか、あのジェイク・ホリングスワースが…信じられない。三年前に初めて会った時、彼は敵愾心をむきだしにした。家が貧しくてレストランでアルバイトしていたリゼットは、そこでジェイクの父アダムに出会い、やがて請われて結婚したのだ。アダムは不治の病にかかって、余命いくばくもなく、経済的な援助を条件とした契約結婚だった。他界したアダムの遺産の権利を放棄したにもかかわらず、ジェイクの態度は和らがなかった。彼は当時と少しも変わっていない。
内容(「MARC」データベースより)
弁護士のリゼットは新しいクライアントに会った瞬間にショックを受けた。彼はリゼットが以前、経済的な援助を受けるという条件で契約結婚したアダムの息子ジェイクだった。リゼットは間もなく他界したアダムの遺産を放棄したが、ジェイクの態度は冷たかった。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
愛を見つめる旅 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ブリスは嫁いだ姉イアリスに会うためペルーにやってきた。考古学に夢中なブリスにとってペルーは夢にまで見た地だ。新婚気分の姉を訪ねる前にひとり遺跡めぐりを楽しんでいる。だが、イアリスはそんな妹を心配して夫ドムに相談したらしい。友人がブリスと同じホテルに滞在しているのを知ったドムは、彼に義妹の面倒を見てくれるようにと頼んだと言う。気ままな旅を満喫していたブリスは、仕方なくその申し出を受けた。ノックの音にドアを開けたが、目の前に立っている男に唖然とした。「あなたが…ドムのお友だちのミスター・クインテッロなの?」ホテルで何度となく顔を合わせている鼻持ちならない人だなんて…。
好きでもないのに (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジャシーは駆け出しの女優。有名になるためには手段を選ばない仲間を横目に実力で成功しようと固く決意している。けれども、ここ何カ月か仕事にありつけず、生活費を稼ぐために以前とった資格を生かして秘書のアルバイトをすることになった。紹介された仕事先は人気俳優、リー・ベネディクトのオフィス。ふつうならば、すばらしい幸運のはずだけれどジャシーにはリーに会いたくない特別の事情があった。とはいえお金も仕事もない今の状況では、選択の余地はない。あれから二年、リーはジャシーのことをおぼえているだろうか。
内容(「MARC」データベースより)
ジャシーは駆け出しの女優だが、仕事にありつけず、生活費を稼ぐために秘書のアルバイトをすることになった。紹介された仕事先は人気俳優、リー・ベネディクトのオフィス。ジャシーにはリーに会いたくない事情があるのだが…。
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